j4mの医療・福祉ノート

介護福祉士から理学療法士に転職。現場や勉強会などで学んだ事を整理しながらブログとして発信していく。

自己紹介

初めまして、元介護福祉士

現在理学療法士として働いている

j4mと申します。

今日より何か福祉の同業者の方や、それらに

関わる家族の方、福祉に興味がある方、

理学療法士を目指す方に向けて

何か情報発信を出来ればなと思い

ブログを始めようと思いました。

 

最近、介護福祉士という資格は世間に知られて、メジャーな仕事になりましたが、理学療法士とはなんぞや?という方もいらっしゃると思いますので、軽くではありますが、説明をしたいと思います。

 

[理学療法士とは]

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。

 

引用:(公益社団法人 理学療法士協会)ホームページより

 

簡単にいいますと、リハビリをする人。

ケガや病気の人を運動・ストレッチ・機械などを使用して治療をし、なるべく入院前、ケガをする前の状態までに回復させる、というものと思ってもらえればいいと思います。

 

[理学療法士の現実を痛感]

学校を卒業して、就職先が決まり、

早速働くと

実際関わると、完全に治らない人も

出てきます。

僕は慢性期に病院に勤めていますが、リハビリに毎日入ってますが、入院前と状態があまり変わらない人、亡くなる人も少なくはないです。

 

またに、

「先生、何とか治してください」

「家に帰るようにしてください」

など、言われるご家族の方もいらっしゃいますが、こちらも、出来る限りの事はしていますが、期待に応えることが出来ない場合があり、日々悔しい思いをしています。

 

[最後に]

まだ理学療法士って知名度がないから、

理学療法士?あぁ、リハビリしてる人ね」

ってほとんどの人が言ってもらえる世の中に

なればいいなと思っています。

では、これからよろしくお願いします。